東洋医学では、春は肝経(肝臓を中心とした経絡)に用心が必要としています。
春先は血液が汚れがちになり、身体の解毒器官である「肝臓」を疲れさせるからです。
肝経は、目や子宮・卵巣を支配すると言われているので、婦人科系のトラブルに悩まされるのも、春先が多いかもしれません。
血液を浄化する葉緑素を多く含むネトルや、子宮筋や骨盤の筋肉を調整する働きがあるラズベリーリーフは、この季節に特におすすめのハーブです。
どちらも単品でも比較的飲みやすいハーブティーだと思います。
季節の変わり目というだけでなく、春は進学、就職、転勤などのシーズンで、生活環境がガラリと変わる場合もありますよね。
そのストレスから、胃の不調や便秘、片頭痛や不眠などのトラブルを引き起こすかもしれません。
心地よい香りは、気持ちのチャンネルを切り替えて、心身の緊張を和らげます。
よくリラックスにはラベンダーと言われますが、心地よさは個人差があり、「この症状にはこの香り」と一概に決められません。
いろいろ試してみて、お気に入りの香りを見つけてみて下さい。
お気に入りを見つけるプロセスも、ストレス解消につながる楽しい作業だと思います。
パーソナルアロマケアサロン ディフューズ